ライバルチーム調査、第5回目は、昨年J2新規加入ながら、
愛媛FCより一つ上の13位だった
FC岐阜です。新しいチームより下だったなんてちょっと悲しいですね。
FC岐阜というと、まずここはお金が無いこと、とういか経営そのものがやばいことで有名ですね。調べてみると2008シーズン終了時点で、3億366万円の累積赤字と1億4,616万円の債務超過に陥ってるそうで、Jリーグからも出資を受けているそうです。(
ザスパ草津についで2チーム目だとか)かつて鳥栖(ヒューチャーズ時代)なんかも経営状態のゴタゴタでJリーグが介入したことがありましたけど、今年は大丈夫でしょうか。フロントは頑張ってるんでしょうけど、チーム消滅とかっていうのは勘弁してもらいたいものですね。
このあたり、
愛媛FCや(多分ですけど)
徳島ヴォルティスなんかは赤字を出してないだけちょっと鼻が高いですね。
監督:
松永 英機
GK:1
野田 恭平、21
水谷 允俊、22
重成 俊弥
DF:2
野本 泰崇、3
菊池 完、4
田中 秀人、5
川島眞也、6
秋田 英義、17
野垣内 俊 、19
冨成 慎司、25
橋内 竜真、34
森 洋介
MF:7
菅 和範、8
徐 冠秀、11
高木 和正、14
嶋田 正吾、15
永芳 卓、20
染矢 一樹、23
橋本 卓、?
吉田 康弘
FW:9
朴俊慶、10
片桐 淳至、13
大友 慧、16
西川 優大、18
佐藤 洸一、24
片山 真人、26
車 東訓
※ 赤字は今期より加入
愛媛県の関係者ですが、昨年
高知大学から
FC岐阜入りし、見事入団1年目でスタメンをつかんだ
菅 和範が
愛媛県出身です。なんと彼は、今年からはキャプテンを任されるそうです。2年目の若い選手なのにキャプテンシーがあるんでしょうね。頑張ってもらいましょう。(しかし、これで地元のチームに戻ってくるはしばらく無くなったかな・・・)
そして新加入選手ですが、オフの大量解雇にも関わらず、経営状態が悪いため、Jリーグの他チームからの移籍はゼロで、ほとんどが大学生であとはJFL出身者&韓国人の補強のみとなっています。特にGKに関しては正GKの
日野が退団した影響もあって、
JFL出身の
野田を獲得したものの、経験が物を言うポジションであるため、大きな不安をかかえていると思います。
多くの有名
Jリーガーを輩出している
筑波大学から4名の選手を獲得できたのは将来的には大きいとは思いますが、戦力として計算できるようになるには、今年は我慢のシーズンとなることでしょう。
トレーニングマッチ状況
1月31日 FC岐阜 11-2 岐阜経済大学
2月7日 FC岐阜 2-0 京都サンガ
2月14日 FC岐阜 1-2 ザスパ草津
2月15日 FC岐阜 1-3 城南一和
2月17日 FC岐阜 1-0 川崎フロンターレ(45分1本)
2月17日 FC岐阜 2-1 HOYOアトレチコエラン(45分1本)
2月18日 FC岐阜 1-1 東京ヴェルディ
2月19日 FC岐阜 3-1 宮崎産業大学
2月22日 FC岐阜 0-2 名古屋グランパス
キャンプでは精力的にトレーニングマッチを行っていたようです。しかしながら、勝ち負けはそれほど重要じゃないにしても、失点が目立つのが気になりますね。去年も大量失点する試合が何度か見られましたが、守備陣の強化は新戦力との連携もあって、まだまだ発展途上といったところでしょうか。
愛媛FCにとっては相性のいい相手でもありますし、今年は3戦全勝と行ってもらいましょう。
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- 2009/02/28(土) 07:01:08|
- 愛媛FC|
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