ライバルチーム調査、第10回目は
アビスパ福岡です。去年一昨年と中位に終わり、すっかり
J2に馴染んでいるイメージがありますが、かつてはしっかりと
J1にいたチームです。また、福岡県には
ニューウェーブ北九州というチームも存在し、来年あたりには、こちらもJリーグ入りを目指しているようです。
僕の中では、突然下位のチームに大敗するなど、シーズンを通して不安定な戦いを続ける、強いのか弱いのか分からない謎のチームのイメージがあります。
監督:
篠田 善之
GK:1
神山 竜一、22
吉田 宗弘、23
六反 勇治、25
笠川 永太
DF:2
宮本 亨、3
山形 辰徳、4
田中 誠、5
長野 聡、13
柳楽 智和、17
中島 崇典、24
釘﨑 康臣、27
丹羽 大輝、28
山口 和樹
MF:6
ウェリントン、7
久藤 清一、8
鈴木 惇、10
城後 寿、14
中払 大介、16
久永 辰徳、20
宮原 裕司
FW:9
黒部 光昭、11
田中 佑昌、15
アレックス、18
高橋 泰、19
大久保 哲哉、21
大山 恭平、26
岡本 英也
※ 赤字は今期より加入
愛媛の関係者は、昨年まで
愛媛FCに在籍していた
宮原祐司がいます。彼にとっては久しぶりの地元復帰になるので気合も入っていることと思います。他に愛媛県の出身者などは見当たりません。
まず監督ですが、昨年の途中より
リトバルスキー解任の後、指揮をとった
篠田さん(当時コーチ)が引き続いて監督を行うようです。まだまだ若く監督経験の浅い方ですが、最初は失敗しながら経験を積んでいくことでしょう。ただし、そういう意味では、最初のうちは、監督の力というより選手の力で戦わなければいけないので、フロントは我慢が必要なのではないでしょうか。スタートに失敗して監督解任なんてことになれば、今年もまさかの中位に沈む可能性もはらむような気がします。果たしてリトバルスキーの残した不良債権をどう処理できるかが鍵になってくるでしょう。
次に補強に関して見てみると、
中村北斗の
FC東京移籍と
ハーフナーマイクの
横浜Fマリノス復帰、
布部の引退の穴をどう埋めるかが注目だったんですが、FWには
ロアッソ熊本から
高橋、ボランチの位置に
ウェリントン、
宮原、CBにまだまだ働ける
田中誠を補強しており、中央のラインが大分しっかりしているのではないでしょうか。ウェリントンがどれだけやれるか見たことないので分かりませんが、今まで見てきたチームの中では一番しっかりとした補強のできたチームと言えるでしょう。(まぁ、個人的には中村北斗とハーフナーマイクがまだまだ選手として覚醒していたとは言えないのでそんなにマイナスは少ないかと・・・)
トレーニングマッチ状況
2月7日 アビスパ福岡 0-3 ファジアーノ岡山(北九州市長杯)
2月8日 アビスパ福岡 2-1 サガン鳥栖(北九州市長杯)
2月16日 アビスパ福岡 2-2 モンテディオ山形
2月18日 アビスパ福岡 0-0 V・ファーレン長崎
アビスパ福岡 1-0 宮崎産業経営大学(45分1本)
2月21日 アビスパ福岡 1-0 ベガルタ仙台
2月22日 アビスパ福岡 3-1 Honda FC
2月28日 アビスパ福岡 1-3 大分トリニータ
トレーニングマッチの結果だけ見ると、まだまだ思ったような結果は出ていないようです。愛媛FCは昨シーズン1敗2分とあまり相性のよくなかったチームなので、今年はお互いの補強の度合いを考えて1勝2分ぐらいを目標にしましょうか。
宮原にゴールを決められるのだけはやめてね。へこむから・・・。
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- 2009/03/05(木) 07:43:44|
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