日本の
プロ野球(と言っても現在は独立リーグがあるので
NPBと言わなければいけません)が、今週金曜日(4月3日)に開幕を迎えます。今年は
WBCの影響もあってか、例年より10日ほど遅く開幕を迎えますが、WBCに出場した選手のシーズンに対する影響はあのか、話題の新人や外国人などがどういう働きをするかなど、ファンの興味が尽きることがありません。
そこで、今回は愛媛県関係者の開幕直前の状況を調べてみました。
(セ・リーグ)
巨人
越智大祐・・・年俸も3000万円に跳ね上がったシンデレラボーイ。今年もクルーンの前のセットアップでの起用が濃厚のようです。あとは制球力さえつけば、この名門球団の将来の抑え候補筆頭でしょう。怖いのは昨シーズンの登板過多による故障だけと思われます。
阪神
阿部健太・・・中継ぎの一角として開幕1軍はほぼ間違いないでしょう。中継ぎ陣は特に層の厚い球団なだけに、1軍に残るためにはシーズンを通した調子の維持が重要だと思われます。プロ入り直後よりブレイクしそうでしない未完の大器ではありますが、先発の頭数に不安があるので、先発起用の可能性もあるでしょう。勝負の年になりそうな予感です。
高橋勇丞・・・2月に痛めた左膝の靭帯の状態が心配されます。阪神ファンには毎年"リトル新庄"として春先には期待されていましたが、今年あたり目立った活躍しないとそろそろやばいかもしれません。ただ一軍には金本、赤星と怪我してもでるような選手がレギュラーに鎮座しているだけでなく、ベンチにも林、メンチ、桜井、浅井など一長一短ある選手がそろっているので相当厳しいですね。
筒井和也・・・キャンプは2軍スタートだったようですが、ポジション的には1軍と2軍の当落線上にいるといったところでしょうか。プロ入り後から毎年数試合のみキラリと輝くものの、今一パッとしませんね。キャリア的にもそろそろトレードされてもおかしくない頃だし、他球団からの評価もそんなに低くないと思うので、そのほうが彼にとってもブレイクのきっかけになると思います。しかし最近の阪神のドラフト上位選手って伸び悩んでいる選手が多いですですね。
中日
平井正史・・・開幕は中継ぎとして1軍で迎えることができそうですが、年齢的にも今年中途半端な成績、もしくは有望な若手が登場したりするようだと2軍落ち&そのまま戦力外の可能性が大です。往年の球威はないようですが、もう一花咲かせてもらいたいですね。
広島
中谷翼(元愛媛マンダリンパイレーツ所属:大阪出身)・・・2軍スタートはほぼ間違いないでしょう。2005年のドラフトの育成枠で入団し、育成から支配下登録契約、1軍出場と少しづつステップアップしてはきましたが、昨年は目立った活躍がありませんでした。2軍の不動のレギュラーでもありませんし、得意の打撃でそろそろ一皮剥けてこないと厳しい年になりそうです。
ヤクルト
高木啓充・・・昨シーズンはちょっとだけ1軍で投げることができましたが、最近の試合でも2軍の中継ぎで起用されているように、開幕は2軍スタートのようです。2軍で結果を残して、今年は1軍定着を目指してもらいたいですね。
横浜
関係者はいません
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- 2009/03/31(火) 18:44:07|
- プロ野球(NPB)|
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