長友 佑都(ながとも ゆうと Yuto Nagatomo)
愛媛度:★★★★★
生年月日:1986年9月12日生まれ
出身地:愛媛県西条市
出身校:西条北-東福岡-明治大
知名度:小結級
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FC東京所属のサイドバック。明治大学在学中にFC東京との練習試合で関係者の目にとまり、特別指定選手として入団して、レギュラーポジションを掴み取った後は、U-22日本代表、A(フル、日本)代表と一気に駆け上がったサッカー界のシンデレラボーイであり、現在の日本代表の不動の左サイドバックである。
小学校時代はFW、中学高校時代は中盤の選手であったものの目立った活躍はなく、中学に上がる際に受けた愛媛FCジュニアユースのセレクションにも残念ながら落ちている。また明治大学へもスポーツ推薦ではなく、指定校推薦で入学している。明治大学入学後は希望したボランチのポジションでは目がでなかったものの、監督によって右サイドバックにコンバートされることによって見事才能が花開き、大学日本代表やユニバーシアード代表にも選ばれるようになり、現在の活躍に繋がる。
右利きであるもののJリーグや日本代表でも左サイドバックでプレイする(但し、FC東京ではたまに右サイドバックとして起用されることがある)。プレイスタイルは、外国人選手にも当たり負けない強靭なフィジカルを持ちながら、激しい上下運動を可能とするスタミナが持ち味である。誰もいないスペースに突然走りこんできたと思ったら、即座に守備に帰っているなど動きそのもはロベルトカルロスを彷彿とさせる。パスやクロスなど、ボールを持った際のテクニック面に関しては若干難があったものの、勤勉なトレーニングによってその精度も上がっており、Jリーグレベルでは弱点というほどではない。
祖父は結構活躍したプロの競輪選手だったそうであり、大学合格が決まるまでは、サッカーではそれほど目立った活躍もしてなかったため、競輪選手への道も考えていたそうである。彼の3パーセントとも言われる体脂肪率は、激しいトレーニングのおかげでもあるが、祖父から受け継いだ血筋かもしれない。
性格はシュンとする性格らしく、日本代表の試合中に浦和の闘莉王などから怒鳴られた際は、横浜Fマリノスの中澤などが"後ろはおっさん(楢崎、闘莉王、中澤)にまかせとけ"と気を利かせてフォローしているようである。ちなみに闘莉王はまだ20代であるものの、中澤の中では見た目も含めて"おっさん"だそうである。
2008年までは年俸も安かったせいか電車で通勤していたが、日本代表での活躍もありFC東京とは複数年契約を結び、生活はかなり向上したようである。本人もチームも海外移籍には前向きであり、チームもワールドカップ後の海外移籍を容認している。
テレビ朝日の"やべっちFC"のインタビューでは"SですかMですか"と聞かれ、どMと答えている。
オフには地元の西条で小学生相手にサッカー教室を開くなど、郷土愛も強い選手である。
愛媛の有名人 スポーツ編
- 2009/05/10(日) 15:07:44|
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