青野 大介(あおの だいすけ Daisuke Aono)
愛媛度:★★★★★
生年月日:1979年9月19日生まれ
出身地:愛媛県周桑郡丹原町(現:西条市)
出身校:丹原東中-松山中央-関西学院大
職業:プロサッカー選手
知名度:十両級
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愛媛FCの守備的MF。愛媛FCユースの出身であり、いずれもプロ入りした吉村(名古屋)、不老(元神戸)とともに、天皇杯本選でユースチームでありながら勝ちあがり、東京ガス(現在のFC東京)をあと一歩まで追い詰めるなど、センセーショナルな活躍をした。ちなみに当時のポジションはサイドハーフだった。
関西学院入学後も関西学生選抜に選ばれるなど活躍し、大学の地元であるガンバ大阪に入団したが、怪我などの影響もあり出場機会を得ることができなかった。J1初出場は2005年の新潟アルビレックス移籍後に訪れ、現在の湘南ベルマーレの監督を務める反町康治(元オリンピック日本代表監督、A代表コーチ)の時に、現在のポジションとは違う左サイドバックで初出場を果たしている。その後ボランチなどで出場はしたが、翌年は1試合も出場することが出来ず、地元ということもあり愛媛FCに移籍した。
プレイスタイルはポジションは守備的MF(中盤の底:いわゆるボランチ)であるものの、前線などへのパスの供給が得意な司令塔タイプの選手であり、イタリアサッカーでいうレジスタという表現がしっくりくるかもしれない。強力な左足でのミドルシュートを武器としており、彼のゴールのほとんどはペナルティエリア外からの印象が強い。また右サイドのコーナーキックや割と遠い距離のFKを蹴ることも多い。カウンター時の前線への絶妙なパスやサイドチェンジなど、比較的プレッシャーの少ない状況下でのキックはかなり正確な反面、密集時にショートパスをミスすることがたまにあるため、ボランチでの起用は、できるだけ前を向いてプレッシャーのかからない中で、その左足を活かすという作戦であると思われる。守備はお世辞にもウマイとは言えず、ポジションの割りに運動量も少なく足も速くないため、キラリと光るプレーをしたかと思えば試合から消えていることも多い。
膝を3回、足首を1回手術しており、かなりの苦労人である。
2008年まで愛媛FCに在籍した同ポジションの井上秀人選手(現愛媛FC普及担当)は、年齢が3歳下ながら同じ丹原東中学、松山中央高校(愛媛FCユース)と直系の後輩であり、青野選手のお父さん(ロベルト・バッジオ似という証言あり)が監督を務めるサッカーチームにもお互いが在籍していたこともありかなり仲がよく、青野選手のお父さんと3人でゴルフに行くこともあるらしい。
既婚者であり、2009年4月18日のザスパ草津戦ではゴールを決め、生まれたばかりの子供と妻に向けて、ゆりかごダンスを披露している。
愛媛の有名人 スポーツ編
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- 2009/05/08(金) 06:50:18|
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