ここ5試合ぐらい勝ったり負けたりだったものの、内容のいい試合を続けていた
愛媛FC。今回はそれを証明するかのごとく、ここ8試合(だったっけ?)負けのなかった、調子もよく強豪である
ベガルタ仙台に勝つことができました。選手や監督にとっても自信になったことでしょう。
さて前半の失点シーンですが、圧倒的にボールを支配されていたとはいえうまく守っていたものの、あれに関しては
アライールの油断とGK
山本君の中途半端なポジショニング(本人も自分のミスだと認めたましたね)というミスが重なってしまいましたね。失点というのは案外あんなもんで、複数の偶然が重なっておきる事故みたいなもんでしょう。同じミスを繰り返さないことが重要だと思います。(次あれやってしまうとポジションを失いますが・・・)
得点シーンに関しては、
横谷君の2得点だったわけですが、収穫だったのは彼がFWを飛び越して得点したことですね。1点目はFKからだったとはいえ、ああいう形で得点できたことは今シーズンなかったわけ(今までもあったっけ?)で、一つの攻撃バリエーションを掴んだんじゃないでしょうか。
ただ、横谷君がこの試合でスイッチが入って、今後大爆発してガンバ大阪に"おかえり~"と呼び戻されることが心配です。だから
宇佐美君が18歳になって(高校卒業して)愛媛FCにレンタルできるようになる来年まで、あくまで目立たないようにほどほどに活躍してもらいたいと思います。だから
ガンバ大阪も横谷君も来年まで我慢してくれ!!
(再来年は宇佐美&安田弟あたりを貸して下さい。よければ兄貴でも・・・)
しかし監督がかかげるポゼションサッカーよりも、苦し紛れのカウンターサッカーやパワープレーをしている時のほうが、断然得点の匂いがするし見てて面白いので、前半はポゼションで体力を温存しておいて後半にしかけるというような今回のような戦い方(今回は前半相手に押されまくってただけですが・・・)を意識的にできるように目指してもらいたいですね。そういった大人の戦い方をできるようになると、階段も一つあがれるようになる(J1だとこれじゃ足りませんが)んじゃないでしょうか。
さて、次はいよいよ
サガン鳥栖。第1クール最後の試合ですが、相手は調子が悪いものの
島田や
横浜Fマリノスからきた
山瀬弟というJ1クラスのMFがいるので油断は禁物です。選手は仙台戦のように謙虚な気持ちを忘れずに、なおかつ気持ちで戦ってもらいたいと思います。
(第16節結果)
愛媛FC 2-1 ベガルタ仙台
GK:山本
DF:三上、アライール、金守、関根
MF:横谷、青野、赤井、大山(82分→田森)
FW:ジョジマール、内村(88分→田中)
ベンチ:兼田、柴小屋、田森、千島、田中
- 2009/05/22(金) 06:16:28|
- 愛媛FC|
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